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そりゃあゴムだもの ~タイヤの変形~

本日の大阪は晴れ時々曇り、所により雪。

普段は朝なかなか起きない娘たちも、「雪降ってるでー」といった瞬間飛び起きました。

やはり大阪の子供たちにとっては雪は特別なんですね。







本題です。

昨年の話になるのですが、近くのコンビニに行こうと妻の赤チャリ(KONAのMTB)を借りて
走り出したのですが・・・



なんかガクン×2する!!

あからさまにリアが振れています!!




「後ろのホイール、どっかにぶつけた?」と妻に聞くと

「いんやー、何にもー」との答えが。

「おもくそガクン×2ゆーとるでー?」

「??全然気付かんかったけどー・・・」



???まぢで???




とりあえずホイールをチェック。


P9060976.jpg

妻の赤チャリは、マヴィックのクロスライドにシュワルベのマラソンレーサーの組み合わせ。



入念に見てみると・・・


P9060977.jpg

思いっきり曲がっとる!!



くーっ、私の大事なクロスライドがー!! o(*≧д≦)o


リムに大したダメージはないのか?
修理できる程度なのか?


タイヤを外して調べてみると・・・







???









ホイールには全く異常はありません


そりゃー何度調べても異常ナシです。




????全く意味が分かりません。






あまりに意味が分からないので、試しにもう一度タイヤをはめてみると・・・

やっぱり曲がってます。




タイヤだけが曲がる?

そんなことあるの??

多少ならともかく、かなりの歪みやで???




確認するために、歪んでいる部分のタイヤとリムにビニテで印をつけてから180°反転させ
タイヤを付け直します。


P9060980.jpg

こんなカンジ。


この写真からでも何となくわかると思うのですが・・・


P9060982_20170124123125114.jpg

リムに印をつけた部分は普通にまっすぐ。





タイヤに印をつけた部分はというと・・・


P9060981_20170124123127077.jpg

そりゃーもう、おもくそ逝ってます!!


タイヤだけの変形でここまで大きく歪むことってあるんですねー。





まぁ、リムは無事なようなので安心しました。




このままでは走れませんので、タイヤを交換しましょう。

何でか分かりませんが、確か26インチのタイヤの予備があったはず・・・


P9060978.jpg

パナレーサーのストラディウス エリート



ただこのタイヤ・・・


P9060979.jpg

26×1.25でヒジョーに細い。



マラソンレーサーは26×1.5で、その差0.25しか変わりませんが細い!


天候に関係なく使用する妻の通勤自転車なので、あまり細くて走破性の悪そうなのも
少し抵抗があります。



それに何と言っても細すぎて、私の思うMTB像としてはイマイチ・・・




仕方ないのでおニューをゲットしにカワハラダへ。


でも26インチのタイヤで1.5幅前後ってなかなか在庫では無かったりするんですよねー。



案の定、店頭では見つけれなかったのですが・・・




店員さんに聞いてみると倉庫を探しに行ってもらえて・・・





無事にゲット!!


P9060984.jpg

ミシュランのXCロード 26×1.4


今でいうワイルドランナー26×1.4の前のモデル。

型落ちという事もあり、かなりお安くしていただいたので財布のダメージも少なく済みました。




ついでに店長さんにタイヤの変形について聞いてみると、
最近では製造の精度も良くなり少なくはなったそうですが、たまに見られる現象との事。
ダメージによるものというより経年劣化でゴムが歪んでくるそう。
ワイヤービートや対パンク用の厚めのタイヤの方が起こりやすいかも?
とおっしゃってました。




なんにせよ交換です。


P9060986.jpg

前輪は綺麗なので保管しておいて、次に交換する際にはマラソンレーサーを1本購入して
前後揃えたいと思います。
(今回はマラソンレーサーの在庫が無かったのです。)




P9060988_20170124123003421.jpg

交換完了!


実際にノギスで測ってみると、マラソンレーサーの1.5よりもXCロードの1.4の方が少し
太かったです。

スリックなこともあってか断面が真円に近くてボリュームある感じ?


なかなか迫力のある佇まいではないでしょうか?





P9060989.jpg

ロードのスリックと違い、幅があるせいか何となくF1チックな雰囲気♪








私個人の意見ですが、誰が何と言おうと・・・









61.jpg
※公式サイトより

エプソン ティレル019  中嶋悟


スマートなカラーリングにドルフィンノーズ!!

今のF1とはまた違うスマートさ!


F1最強カッコイイマシンはこれだと思っております。


RICOHの銀塩一眼持って鈴鹿に行っていたころが懐かしい・・・








最後までお読みいただき有難うございます。



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スペシャとボントレガーとフィジークと ~今や全て旧型の比較~

本日の大阪は晴れ。

それほど寒くもなく、風も穏やかな日ですね。





前回から10日近く開いてしまいました。
これには理由がありまして・・・




実は1週間前に今回の記事をほぼ書き上げた状態でウト×2してしまい・・・

明け方目が覚めると、PCが更新プログラムのインストールとかで勝手に再起動。

書きかけの内容が全て飛んでしまい・・・(T△T)



家族に内緒のブログですので、ただでさえ更新するタイミングが難しい上に
やる気がポッキリ折れてしまいました。







でもウチ負けへん!!

最近ちょっとネタが渋滞気味になってきましたので、頑張ります!






・・・というワケで表題通り3社のサドルのお話です。

おそらく長くなると思われます、ご容赦ください。





ワタクシの経験のあるサドルの内3つを比べていきたいと思います。


PC0110931.jpg

スペシャライズド ローミンEVO PRO 143mm


今となっては旧モデルです。

サドルの形状自体は現在も変わっていませんが、カーボン強化ベース・カーボンレール
という事で、ラインナップ的にみると
S-WORKS ローミンEVO・・・・・カーボンベース・カーボンレール
ローミンEVO エキスパート・・・・・・カーボン強化ベース・チタンレール
の間という感じでしょうか。





P5020380_20170112172622642.jpg

フィジーク アンタレスVSX


これも今となっては旧モデルです。

サドルの形状自体が若干変更になっています。

全体的なシルエットは変わっていませんが、チャンネル(溝)部分の形状が少し変更
されています。 (なだらかになった感じ)

カーボン強化ベース・キウムレールです。





PB0910711.jpg

ボントレガー アフィニティRXL 128mm


これも少し前にモデルチェンジ。

「ロングライド向け・アップライトな乗車姿勢」のコンセプトはそのままに座面の形状が
変更されています。

構成はカーボン強化ベース・カーボンレール。

今回のサドル交換へのきっかけを作った張本人。





ちなみにサドルは乗る方のお尻との相性が全てだと思っておりますので、今回は
データ的なものをメインで紹介したいと思います。








まずは重量から。


PB301086.jpg

ローミンEVO PRO 143mm


201g

まずまず軽量なのではないでしょうか?





PB301076.jpg

アンタレスVSX


247g

今回比べる3つの中では唯一の金属レールということを考慮すればこれも軽量な方かと。





PA201030.jpg

アフィニティRXL 128mm


146g

すいません、計量時の写真を撮り忘れていました。

細身なこともあってか今回の3つの中では群を抜いて軽いです。


私の勝手なイメージですが、数あるサドルメーカーの中でもセライタリアとボントレガーは
全体的に軽量な気がします。








続いてトップビュー。

3つ並べてみます。


P1121111.jpg

ローミンEVO PRO 143mm


IMG_20140613_185615_convert_20140617112545.jpg

アンタレスVSX


P1121116.jpg

アフィニティRXL 128mm


サドルの色も違うし、背景も汚いので分かりづらいですかね・・・


見た感じでは、穴あきと穴なしの違いやサドル幅の違いがありますが、ローミンと
アフィニティは結構似ている気がします。


アンタレスだけ他の2つに比べて若干ノーズ部分が細いです。

細い部分が長くて、急激に広くなっていく感じでしょうか?


確かに乗った感じでは、私にはアンタレスが一番足が回しやすかった気がします。

その分お尻が左右に揺れやすかった気もしますが・・・
(私の体幹の弱さは棚に上げさせていただきます(^_^;)








つづいてサイドビュー


PB301083.jpg

ローミンEVO PRO 143mm


IMG_20140613_185557_convert_20140617112516.jpg

アンタレスVSX


P1121114.jpg

アフィニティRXL 128mm


向きも大きさも何もかんもバラバラ・・・


すんごく簡単に言うと、アンタレスは座面がまっすぐ。

ローミンとアフィニティは湾曲しているという事ですね。



でも何となくですが、あっているかどうかは別として

ローミンEVO PRO・・・・座面後部が反り上がっている
アフィニティRXL・・・・・・・座面中央部がへこんでいる

こんな差があるような・・・



今回のサドル変更で重要視した2点の内の1つ。



実はワタクシ以前にセラSMPのTRKというモデルを使用したことがあるのですが・・・

あまりしっくりこなかったんですね。


その後、アレー君のデフォルトホイールのAXISと一緒に知人にあげました。


さらに体幹も弱けりゃ腕力も弱い私は、一定ポジションを長時間キープするのがつらいので
着座位置を自由に変えれるフラットな座面が欲しくなり、アンタレスを選んだワケです。


ところが適当に購入した中古のアフィニティRXLに座った際に・・・




「やだ、ナニコレ? お尻が悦んでる・・・(*´ェ`*)ポッ」
と感じまして・・・


アンタレスとの違いの中で、何が座り心地に影響を与えているのか吟味した結果、一つは
サドル後部の「若干の反り」にあると考えるようになりました。








お次はリアビュー


PC011091.jpg

ローミンEVO PRO 143mm


PC011092.jpg

アンタレスVSX


P1121113.jpg

アフィニティRXL 128mm


サドル変更の最重要項目2つの内のもう一つ。


一目瞭然ですが、アンタレスはラウンド形状でローミンとアフィニティはフラット形状。
(もちろんサドルは板ではありませんので若干カーブはしてますが)


今さらですが、アフィニティの座り心地に近いものを探したため、ローミンとアフィニティは
少し似ていますね。



あとアンタレスVSXのクッションが厚い!

3つとも見た印象通りのクッション量です。


アンタレスVSX>>>>>>>アフィニティRXL>>>ローミンEVO PRO


ノーマルと違ってVSXはクッション厚めのモデルなので、フィジークだからクッション量が・・・
というワケではアリマセン!



そして量は多いですが、結構硬い目のクッションなので「お尻の沈み込み」といった嫌な
不快感も皆無です。

100kmオーバーのライドでもお尻はほんの少しも痛くなったことがありません。

本当にサドルの形状さえあっていれば、私にとってこれほどの強いロングライドの味方は
無かったと思います。





ですがねぇ・・・

アフィニティがしっくり来ちゃったんですよねぇ・・・



2年ほど前に、アスチュートのスカイラインを装着している方のバイクに跨らせて頂いた事が
あるのですが・・・

当時、彗星のごとく現れたアスチュートのあまりの評判のよさに大変興味のあった私は
「ほほう、これが噂の・・・ さすがに座り心地がいい」
と羨ましく思ったものです。
(座っただけのくせに・・・)


そして今回のアフィニティ。

もう私のお尻が求めるのはフラット形状に違いない!!と。






そしてネットで色々と調べてみたのですが・・・

私が見つけることが出来なかっただけかもしれませんが、サドルのネット上の画像って
横かナナメばかりな気がしませんか?

私的には「横」「上」「後ろ(前)」この3つが重要な気がするのですが・・・


まぁ確かに?


ナナメ45度から見るのが何でもカッチョイイとは思いますけれど!












またもや今回も長々と書いてしまいましたが、以上サドル3つのお話。

どこかのどなたかのお役にたてれば幸いです。








最後までお読みいただき有難うございました。



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ローミンEVO PROという選択 ~今回は大まかに、次こそ細かく~

本日の大阪は晴れ。


時折分厚い雲がかかるあたり、いかにも「冬」って感じの天気ですね。

次の週末は大阪でも雪が降るかもなんて予報ですから、自転車に乗るには厳しい寒さと
なるんでしょうねぇ・・・








さて、本題です。


今回は、前回の最後にも書いていた「ローミンEVO PRO」に決めた理由など。



まぁ一言でいうとですね・・・

















アレー君がスペシャだから!!


コレに尽きます。 以上!












・・・身もふたもありませんね(^_^;)




まぁ、でも結構大きな理由です。


もし私のバイクがTREKならボントレガーのアフィニティかモントローズあたりに決めていた
と思います。



サドルを作っていないメーカーならバイクとのブランドなんて考えないのですが、スペシャも
トレックも両方ともサドルもフレームも販売しているので何となく・・・



もう一つの理由ですが、例えばセラSMPやセライタリアなんかだと、メーカーとしての
アイデンティティというかコンセプトなんかがはっきりしているイメージなんです。


メーカーが研究の結果「これ!」ってのに行きついて、そのコンセプトからぶれないと言うか?

もちろん細かく見れば色々なバージョンで製作しているのでしょうが、全体的に似ている
イメージが・・・ (完全に私のヘボい私見です。)




対してスペシャやフィジーク、ボントレガーあたりは同一メーカー内でコンセプトの全く違う
ラインナップを用意しているイメージ。
(アスチュートなんかもスカイシリーズだけでしたけど少し前に種類増えましたね。)


では数あるスペシャのラインナップの中でローミンに決めた理由ですが・・・



ある意味、消去法で決めました。



まず最近人気のパワーシリーズ。

前傾姿勢も保ちやすく足も回しやすいと定評がありますが、私はレース志向ではないので
「ショートノーズすぎるかな?」
と思い除外。




続いてフェノムシリーズ。

実は初見で一番ピンと来たのはコレだったりします。

完成車のルーベシリーズにデフォルトで装着されているサドルですからロング向けだとも
思いましたし。

まっすぐな座面、パッディングが薄くともベースがしなることで生まれる乗り心地。

「これエーやん!」
って思ったのですが、よくよく考えると・・・

まっすぐな座面。 そしてパッドの量に差はあれど、後ろからのシルエットはラウンド形状。

アンタレスVSXとクリソツ!

・・・きっと私はこーゆー形状が好きなんだな、と思い今回は違う形状に行きたかったので
これも除外。





最後に残った2大巨頭、トゥーペとローミン。

この2つは本当に悩みました!

よく見るとトゥーペも本当に若干ですが後ろが反ってますし・・・


座面がまっすぐな代表格トゥーペ。

座面が反っている代表格ローミン。


メーカーとしては
トゥーペの方がアップライトな乗車姿勢のロング向き

ローミンの方が前傾姿勢のとりやすいレース向き


こんな説明がされてますが、ネットなんかを見てみるとローミンの方がロング向きだという
意見や、トゥーペの方が座面が硬くて脚の回しやすいレース向きなんて意見もあります。






悩みに悩んだ結果、今回のサドル交換の目的が
「アンタレスVSXとは異なる形状にチャレンジしたい」
という事だったので、全く形状の異なるローミンにしました。






ちなみに、もう一つの大きな理由が・・・














旧型のローミンEVOが大特価だったから








アーンド・・・








ローミンには赤があったから

というのもアリマス・・・







石投げられそうな理由ですね・・・(^_^;)





S-WORKSはお高いですし・・・
(S-WORKSならトゥーペにも赤がある!)









さて今回は私の感想をだらだらと並べる文字だけの何とも読みづらい記事になりました。

あいかわらず文章力が皆無ですので、次回は画像の力を借りて石を投げられないような
内容にしたいと思います





最後までお読みいただき有難うございます。








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沼に足を踏み入れたきっかけ ~アフィニティRXL~

本日の大阪は晴れ時々曇り。


晴れたり小雨が落ちたりと、なんだかよく分からない天気です。








皆様、新年あけましておめでとうございます。


今年もまた大晦日には

「まぁ、それなりに良い一年だったかな?」

と言えるよう頑張って行きたいと思います。





この年末年始、元日以外は短時間とはいえ仕事でしたのでノーライドでございます。

折角の暖かい晴れ日だったのにもったいない限り・・・
(もっとも休みだったとしてもKS活動優先ですが。)



それでも余りに暖かったので、年末にできなかった自転車たちの大掃除だけしました。


P1041112.jpg

アレー君にプライドに妻の赤チャリ(KONA)。



妻の白チャリ(LAGUNA)に関しては、夏に一度乗った後に洗車してそこから未使用
ですので今回はパス。


P1041111.jpg

ブレーキパッドも綺麗ですが、念のため取り外して鉄片などをホジホジ。




今年は去年より乗れるように頑張りますよ。








さて現在、絶賛サドル話の途中だったハズ。



今回はサドル交換の発端となったボントレガー アフィニティRXLについてです。


とはいえ現在アフィニティはモデルチェンジをして、コンセプトは変わらず
・アップライトな乗車姿勢
・コンフォートより
というのを守りつつも若干ながら形状が変更になっておりますので、旧型を細かく
インプレしても無意味ですのであくまでも簡単に・・・

・・・もとい細かいインプレできる実力もありませんが(^_^;)



サドルに関しては、正解は座る方のお尻にしか分かりえない事ですので、あくまで
「何故、私がアンタレスVSXからの旅立ちを決意したか?」
という事だけに特化して書きたいと思います。





まず一言でいうと

前後から見て平らな形状が欲しくなった

という事です。




よく平らなサドルの代表として挙げられるのがフィジークのアリオネ。


arone_r1_r3.jpg

こーゆーの。


まぁあまりに有名なサドルですので説明は不要ですよね。





続いて湾曲したサドルの代表格であるセラSMP


sella-smp-hell-bk_0.jpg

これはHELL。 比較的新しいモデル。




この2つ、いえそれ以外のサドルにも言えるのですが、形状の説明にもよりますが大体が
真横からの見た目の説明が多いです。





大まかに分けて、

フラットタイプは乗り方やシチュエーション、疲労度などにより座る位置を前後に変えて
ポジションを自由に変えることができる。


湾曲タイプは「ここっ!」ってポジションが決まれば天国で、ポジションはある程度
固定される。


ってのが定説(?)です。
(っていうのが私の認識です)






しかしこれ、当たり前ですが横方向のポジション(?)については殆ど説明がありません。


まぁ、横方向にポジションを変えるなんてことは通常あり得ませんから当たり前ですが。




そして何故かサドルの画像のほとんどが、斜め上や真横からの見た目ばかりで前後からの
画像は殆どありません。







以上を踏まえた上で、



フィジーク アンタレスVSX
 壱・・・座面の真横からの見た目は超フラット
 弐・・・座面の後ろからの見た目はアリオネほどラウンドでなくアリアンテほど平らでもない
 参・・・穴は開いていないが、前から後ろまで深い溝(チャネル)がある
 四・・・クッションは固めではあるが非常に厚め




ボントレガー アフィニティRXL
 壱・・・座面の真横からの見た目はほぼフラット。 厳密には少し後ろが反っている
 弐・・・座面の後ろからの見た目はほぼ平ら
 参・・・穴は開いていないが、真ん中部分だけがほんの少しへこんでいる
 四・・・クッションは固めで薄い。 ただ真ん中部分だけが非常に柔らかい





以上が私の感想です。


ノーマルのサドルからアンタレスVSXに換装して特に不具合もなく、むしろ足が回しやすく
なったぜ、イエーイ!と思って乗っていましたが・・・


ポッと出のアフィニティの方がしっくりきてしまい・・・





そこで初めて両方のサドルの差を考え出しました。





まずは「壱」の項目について


座面の横から見た形状に関しては、両方ともフラットと言っていいと思います。

私はどちらかというと普段は定位置に固定、疲れてきたりお尻が痛くなってきたら少し
前後に座る位置を変えたい。

以上の理由から、極端な湾曲タイプ(セラSMPなど)はダメだけど、フラットに近ければ
多少の湾曲は問題ないと判断。

という事で「壱」については双方ドロー。





続いて「弐」の項目


座面の後ろから見た形状に関しては、アフィニティの方が幅128mmと狭いにもかかわらず
座ってしっくりくるので、ラウンド形状より平らな形状があっていると判断。

(参考までに私の坐骨幅は、自分で計測してもお店で計測しても115~120mm)

で「弐」の項目に関してはアフィニティに軍配が上がります。





続いて「参」の項目


これに関しては、今まで使用したサドルは
「穴あき」
「溝あり」
「へこみあり」
などの何らかの工夫がされているサドルしか経験がないので判断できず。

使用していて会陰部に違和感などを感じたことはないので、穴あきなどの対策がされている
サドルならオッケーという事に。

よって「参」に関してもドロー。





最後に「四」の項目


クッションは多い方がお尻にやさしそうですが、レーパンを穿いていることもあり
あまり量は関係ないのかな?と。

むしろアンタレスVSXの方はクッションが厚すぎて少し腰高感があり。

ただし150kmオーバーでもお尻が痛くなったことは無い。

アフィニティの方は50~60kmほどしか乗ったことはないが、痛くなりそうな気配は
皆無なので問題なしと判断。

ベースのしなりなども関係してくると思うので判断基準から除外。

よって「四」に関しては少し考慮から外すことに。






この事から唯一判断の分かれた「弐」の
座面の断面がラウンドか平らかの形状の違いを重視して考えることにしました。








文字ばかりで大変長くなりましたので今回はここまでに。

次回はローミンEVOに決めた理由について書きたいと思います。



簡潔にと言いながら相変わらずの長文に・・・





最後までお読みいただき有難うございます。








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プロフィール

あぶしゅ

Author:あぶしゅ
2013年にロードバイク始めました。
大阪南部をうろうろしてる
40歳オーバーの超初心者ですが
走ったり弄ったりを気ままに
書いていこうと思います。

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